岸田総理を襲ったテロリストの身柄を抑えたのが、地元の漁師のおっちゃんたちで、SNSを中心に非常に盛り上がっている。
特にそのおうちの一人が着用していたド派手なベストにも注目が集まった。
それがワークマンで売られているベストだったのだが、これによるワークマンの株価の動向にも注目が集まっている。
漁師のおっちゃんのワークマンに注目が集まるワケとは
何度もニュースで流れているのが、犯人取り押さえの瞬間の動画だ。
この時、ただ犯人を取り押さえただけでなく、なんと犯人の二発目の爆弾投下も阻止していた可能性があるというのだ。
これにより岸田総理だけでなく、その場にいた多くの人間の命を救った可能性があるとして話題になっている。
また「地元の漁師」たちの俊敏な動きが、SPよりも優秀だということも話題になっている。
「おっちゃんをSPにスカウトしたほうが良い」
「漁師の格好をしたSPだった説」
「SPは全員漁師の修行をしたほうがいい」
など、ネットでは好き放題言われている状況だ。
いわゆる一般人が、プロを出し抜いて好成績を収めると、こうした言説がSNSではよく起きる。
力を持たないものが、力を持ったものを出し抜くストーリーというものは、いつでも我々の心を打つ。
こうした背景から、漁師のおっちゃんを英雄視する声が上がっているのだ。
そんな背景がある中で、このベストがあまりにも派手て注目を集めているのだ。
これがワークマンで売られていたベスト。既に生産は終了しているが、販売時は1,780円と安価で売られていたようだ。
この派手さから、インターネット上の特定班が動き、すぐにワークマンの製品だということが判明した。
この騒動でワークマンの株価に注目が集まる
こうなるとワークマンの株価の動向が気になる。
このように、直接的な企業活動ではなくとも、間接的にプラスのニュースが巻き起こると、株価が上がることがあるのだ。
例えば、WBCで大谷翔平が大活躍しただけで「大谷工業」の株価がストップ高になったことがある。
大谷工業は、大谷翔平の親族の会社でもなんでもない。ただ名前に大谷がついているだけだ。
他の例としては、こちらは少し関係があるが、上野にパンダがくると、上野にある中華料理屋の東天紅の株価も上がったりする。
逆の例で言えば、スシローのテロ騒ぎの時などは、一時的に株価が爆下がりした。そしてすぐに平常時の株価まで戻った。
このようにニュースで一時的に知名度が急激に上がると、株価の値上がりを期待した個人投資家が群がる。
今回の事件でも、ワークマンに対する注目は非常に集まっている。同様のベストを欲しがる人間も一定数現れるだろう。
注目を浴びたベストは既に販売終了になっているようだが、近いデザインのベストを再販することも可能だ。
ワークマンの株価からも、目が離せない。
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