衆議院の山口4区の補欠選挙に注目が集まっている。
安倍元総理が凶弾に倒れ、その補欠選挙が行われている。
立候補者は自民推薦の吉田真次(38)と立憲民主党推薦の有田芳生(71)だ。
この有田芳生が「下関は統一教会の聖地」と発言したことで波紋を呼んでいる。
今回の記事では、こうした問題を受け、有田芳生の落選の可能性について検証していきたい。
有田芳生の落選の可能性は?
まずそもそも、安倍元総理の選挙区である山口4区は、安部支持者が圧倒的多数の地域だ。
有権者が約24万人、投票率が50%として12万の票のうち、これまで安倍晋三氏は8〜9万票獲得して当選してきた。
そんな中で、弔い選挙とも捉えられる今回の選挙で、立憲民主党から出る有田芳生が落選する確率は極めて高いと言わざるを得ない。
そもそも本人も
こういう姿勢で選挙に臨んでいるのだ。
負け前提で戦いに行っている。すなわち、負けるということだ。
だからこそ、地元民を敵に回すような問題発言を軽々しく放つことができるのだ。
「統一教会の聖地」発言で地元の反応は?
これには各所から猛批判の声が上がっている。
さらに問題は、この有田芳生のツイートを立憲民主党の公式がリツイートしたのである。
これは即座に削除されたが、今度は原口一博がハッシュタグをつけて拡散。
大きな批判の的となっている。
山口4区の巻き返しは絶望的か
このため山口4区の結果は、大方の予想通りの結果となるだろう。
そもそも有田芳生は何をしたくて山口4区で出馬を決めたのか。立憲民主党は何を主張したくて彼を擁立したのか。
極めて謎である。
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