高市早苗の天理教土地問題は炎上するか?加速する高市降ろし

政治

高市早苗に対するバッシングが止まらない。ついには「第二の森友問題」と言われる、土地がらみのスキャンダルまで週刊誌に報じられた。

しかしこのスキャンダル記事、よくよく読んでみると、どこが問題なのか要点がつかめなくなってくる。

今回の記事では、NEWSポストセブンが報じた「第二の森友問題」という高市早苗の疑惑について検証していきたい。

天理市のゴミ処理場の土地問題は何が問題なのか?

記事によると問題点は1つだけだ。

「天理教が所有する土地にゴミ処理場を作る際、10の自治体が共同で作った組合が、土地を購入するのではなく、天理教から賃借した。その金額が60年で14億円に上る。土地の評価額は4.6億円にもかかわらず」

ということだ。

まず、この取引自体が異常なのかどうかが問題となる。

4.6億円の土地を購入するのか、年間2300万円で60年間借り続けるのか、どちらが賢い選択なのか、という問題だ。

確かに2300万円で60年借りれば14億円になり「あの時買っておけばよかったではないか」という話になりそうなものだが、そもそも最初から4.6億円も出せるのかという問題がある。

仮に出せたとしても、その4.6億円を土地への投資に使うのが適切かという問題もある。

そもそも、所有者が売却ではなく、貸付を希望していれば、購入の余地すらない。

そのため、この取引自体が天理教に便宜を図ったものと主張するのは、批判的な結論ありきの主張でしかない。

この土地取引は、極端に便宜を図ったようなものとは言いがたく、決して第二の森友問題などと言える代物ではないはずだ。

高市早苗が嫌われすぎているだけ

今回の天理市は高市早苗の選挙区だ。そこに絡めて何らかの「カネ」にまつわるスキャンダルで潰しにかかった勢力がいたとみて間違い無いだろう。

高市早苗は、安倍チルドレンとして力をつけてきたが、その安倍氏亡きいま、厄介払いを受けている状況だ。

もともと十分な能力がないにもかかわらず要職を歴任してきたことに、不満をためてきたものがいるのだろう。

男の嫉妬は、女の嫉妬より怖いのだ。

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